3シーズン使った冬タイヤが売れた驚きの値段
目次
■はじめに
風前の灯火のメルカリアッテでタイヤを買い取ってもらえました。
3年前に新品で購入し、3回冬を越したスタッドレスタイヤです。
タイヤを売るときに勉強になったポイントがありますので、まとめておきます。
■タイヤの製造年とサイズ
まず、タイヤを売る際は製造年とサイズが必須です。
わたしは恥ずかしながら、どこにタイヤの製造年やサイズが書いてあるかわかりませんでした。
そもそも書いてあることすら知りませんでした。
なんと、どちらもタイヤの側面に書いてあるんです。
しかし、その見方もルールがあるので、わたしはちんぷんかんぷんでした。
そこで、タイヤの製造年とサイズを見方をお教えします。
★タイヤに製造年の見方
まずは、製造年です。
4桁の数字がタイヤの側面のどこかに書いてあるはずです。
2000年以降に製造されたタイヤの場合、製造番号の下4桁(例0117)の数字で製造年週を表しています。
最初の2桁の数字は週を表します。例えば、05の場合は第5週です。
2018年の場合は、第5週は1月28日から2月3日までです。
最後の2桁の数字は年を表します。例えば、18の場合は2018年です。
★タイヤのサイズの見方
次はタイヤのサイズです。
例えば155/65R14のような表記が、タイヤの側面に書かれていませんか。
まず、最初の155はタイヤ幅です。この場合は155mmです。
次に65は偏平率です。この場合は65%となります。
最後に14ですが、これはホイール径です。この場合は14インチとなります。
■タイヤを出品するときは
もし、オークションなどでタイヤを出品する際は、タイヤ情報を明記してください。
最低限必要な情報は以下の7つです。
- メーカー及びメーカーのタイヤ名称(ブリザックなど)
- タイヤ製造年(購入年より製造年が重要です。)
- タイヤサイズ
- タイヤの種類(スタッドレスなど)
- タイヤ装着走行距離
- ホイールの有無
- 修復歴の有無
中古タイヤの場合、走行距離や修復歴がかなり重視されます。
そして、ホイールの有無で値段が全然違います。
意外なことにホイールがメーカー純正かどうかも売れやすさに影響があります。
ヤフオクの場合は、着払いという方法を取ることになると思いますが、現品確認が難しいため、いかに正確に情報を伝えるかがポイントです。
わたしは、メルカリアッテでタイヤを売りました。
現品確認もできますし、手数料や送料もかかりません。
しかし、メルカリアッテは既に新規投稿ができません。今後はジモティーの利用をおすすめします。
また、メルカリアッテやジモティーなどで、タイヤを受け渡す際は、45L以上のごみ袋に1つずつ包むことをおすすめします。
お互いの車も汚れませんし、受け渡しもスムーズです。
■おわりに
いらないものはなんでも売れてしまうこの世の中。
今回タイヤは12,000円で売ることができました。
中古買取では2,000円と査定されていましたので、6倍の値段で売れたことになります。
今後も、直接取引できるCtoCのサービスは普及していくことでしょう。
買い手は中古店で購入するよりもはるかに安く購入することができます。
売り手も中古店に買い取ってもらうより高く売却することができます。
いかに中古店が儲かっているか、いや管理コストが大きいかということを表していますね。
CtoCならば、個人同士の取引となりますので、ノウハウの蓄積も個人に帰属することになります。
ジャンルを問わず、中古取り扱い店は緩やかな衰退をしていき、個人売買が難しかった中古品のジャンルは次第になくなるでしょう。
ただ、裏を返せば、ノウハウの有無がモノを言う時代になってしまったということです。
日々勉強。まずはやってみる。
この精神を大切に、着実にノウハウを蓄積していきましょう。