初心者向け! ソーシャルレンディング事業会社 BEST3
目次
■はじめに
こんにちは。健伍です。
今回はわたしが900万円以上を投資しているソーシャルレンディングについて、
おすすめできるソーシャルレンディング事業会社 BEST3を発表しますよ。
■ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングの特徴・メリット・デメリットを簡単にまとめますと、以下の通りです。
★ソーシャルレンディングの特徴
(1)ミドルリスクミドルリターンの投資方法である
(2)ソーシャルレンディングへの最低投資額は1万円からできる
(3)ソーシャルレンディング事業会社を仲介し、企業にお金を貸す
(4)利回りは企業にお金を貸したことによって得られる
(5)貸出期間は3ヶ月~24ヶ月とさまざまである
(6)投資する企業案件は自然エネルギー、不動産、事業投資など多岐に渡る
★ソーシャルレンディングのメリット
(1)利回りは固定されているので、値動きを気にしなくて済む
(2)利回りは4%~13.5%と預金金利より遥かに高い
(3)ソーシャルレンディングのやることは入金と投資だけ
(4)毎月分配金が入金される
★ソーシャルレンディングのデメリット
(1)利回りが固定されているので、それ以上に儲かることはない
(2)貸し出し倒れのリスクがある
(3)ソーシャルレンディング事業会社の倒産のリスクがある
(4)貸し出し期間中は投資資金を引き出すことができない
初歩的な説明の詳細はこちらの記事に譲ります。
■ソーシャルレンディング事業会社BEST3
さて、本題です。
ソーシャルレンディングの事業会社は20を超えています。
この記事ではおすすめできる事業会社を3つご紹介します。
★第1位:クラウドクレジット
〇クラウドクレジットの基礎データ
平均利回り:10%~12%
入金手数料:有料
出金手数料:無料
〇クラウドクレジットのメリット
①海外案件に投資できる
国内のソーシャルレンディング業者ではなかなか扱っていない、海外案件に投資できます。
②利回りが期待できる
海外案件の中でも、個人向けの融資や海外新興国の案件が豊富で、それだけリスクも大きい案件です。リスクが大きい分、リターンも見込めます。
〇クラウドクレジットのデメリット
①人気すぎて申し込めないこともある
他のソーシャルレンディング事業会社にはない案件を取り扱っているため、人気が出ています。
案件が公開されてもすぐに募集金額が集まってしまうほどです。
細目に案件をチェックしておくことをおすすめします。
②為替リスクがある
すべての案件に為替リスクに対する説明が明記されています。為替は些細なことで変動します。投資対象国の情勢次第では、為替リスクが残ります。
一部為替ヘッジをしている案件もあります。
ただ、案件の対象がカントリーリスクが比較的高い国(ロシアや東欧、南米)の場合、為替ヘッジのコストも高くなります。
そのため、期待利回りを高めに設定する代わりに、為替変動リスクを転嫁しないのが合理的な場合もあります。
ぜひ案件を選ぶ際は、条件設定を踏まえて、投資可否を決めてください。
国内の不動産案件向けのソーシャルレンディングサービスとはこの点が根本的に異なっていることを覚えておきましょう。
③利回りが変動する
分配金が全く支払われない可能性はそこまで大きくありませんが、期待していた利回りを下回ったり、元金が一部戻ってこない可能性はあります。
実際、投資金額の一部が戻ってこない可能性が示唆されている案件もあります。
どのような案件で期待を下回る可能性があるか、案件毎に詳しい説明がされていますので、投資するかどうかはよく考えて決めてください。
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★第2位:Pocket Funding
最近できたばかりのソーシャルレンディング事業会社でおすすめできるのが沖縄発のPocket Fundingです。
Pocket Fundingは、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社が運営しています。
ソーシャルバンクZAIZEN株式会社は沖縄で貸金業・不動産業を行っている財全グループです。
〇Pocket Fundingの基礎データ
平均利回り:7%~8%
入金手数料:有料
出金手数料:無料
〇Pocket Fundingのメリット
①地方案件に投資できる
国内のソーシャルレンディング業者に珍しく、沖縄に特化しています。
沖縄は人口増加がまだ続く県です。
地理的要因から観光だけでなく貿易面も力を入れ始めています。
②不動産担保がついている案件が多い
国内外の富裕層が沖縄のマンションを別荘や投資目的に購入することが多いです。
そのため、不動産の案件も豊富に扱っています。
〇Pocket Fundingのデメリット
①沖縄に特化している
沖縄に特化した案件を取り扱っているため、地理的リスクが伴います。
ぜひ他の業者も組み合わせて投資することをおすすめします。
★第3位:クラウドバンク
日本クラウド証券という証券会社が運営しているのがクラウドバンクです。
〇クラウドバンクの基礎データ
平均利回り:7%(平均的な利回り)
入金手数料:有料
出金手数料:無料
クラウドバンクのメリットとデメリットをご紹介します。
〇クラウドバンクのメリット
①証券会社が運営している
証券会社が運営しているため、金融庁の監督が厳しく、コンプライアンス体制や財務体質などの透明性の高い経営が求められています。
ソーシャルレンディング事業会社は20以上ありますが、証券会社が運営している事業会社はクラウドバンクだけです。
②貸付実績は120億円を突破
他社に比べると平均的な利回りですが、証券会社の運営という堅実さと利回りのバランスの良さが評価され、120億円以上の多額の貸付実績があります。
③案件内容が豊富
ソーシャルレンディングの案件も多岐に渡っています。
クラウドバンクでよく募集されている案件としては、自然エネルギーに関する案件や中小企業に関する案件があります。
その他、クラウドバンクならではの案件として、「飲食店海外進出支援プロジェクト」「日本成熟産業再生ファンド」といったものがあります。
④デフォルトしていない
クラウドバンクがこれまで募集してきた案件がデフォルトしたことはありません。
〇クラウドバンクのデメリット
①行政処分を受けている
ただ、何か問題を起こしたわけではなく、「問題を起こすかもしれない」経営だったところに金融庁のメスが入ったという内容でした。
行政処分は既に完了し、現在に至るまで問題ない運営がされています。
②案件の説明が簡素
ソーシャルレンディングへ投資するにあたり、重要となるのは案件の情報です。
クラウドバンクはやや案件の説明が簡素です。
投資家がしっかり納得した上で投資できるより良い環境になると良いですね。
〇クラウドバンクは初心者向け!
クラウドバンクは案件が豊富ですし、利回りも高すぎず、堅実な経営をしているソーシャルレンディング事業会社です。
出金手数料がかからないのは嬉しいですよね。
特に初心者の方は安心して投資できると思います。
■おわりに
いかがでしたか。どれもソーシャルレンディング初心者にはおすすめな事業会社です。
わたしもクラウドバンクに一時期相当額を投資していました。
今ではよりリスクを取った業者に投資しています。
ぜひ登録してみてください!
そして、ソーシャルレンディングの醍醐味を味わってください!