20代サラリーマンが3年間で1000万円貯金した方法
目次
- ■はじめに
- ■圧倒的に自由な時間が増えた、大学4年
- ■貯金も投資もしていなかった
- ■就職してからようやく目が覚めた
- ■スタートダッシュの3か月で100万円を貯めた
- ■転勤の憂鬱
- ■副業でやれることはなんでもやった
- ■少しずつ増えていく副業収入
- ■おわりに
■はじめに
こんにちは。健伍です。
2015年4月に新卒で社会人となり、早いもので3年が経ちました。
既に社会人38か月目が終わりました。
そして、現在わたしの金融資産は1,400万円を超えようとしています。
※年金、生命保険支払い分、確定拠出年金積立額(合計200万円)を含みます。
およそ3年で1,000万円以上の金融資産を築くことができました。
■圧倒的に自由な時間が増えた、大学4年
さて、入社した当時、わたしの貯金はたった35万円でした。
学生時代はあまりバイトもしていなかったので、お金はほとんど貯められていませんでした。
実家暮らしだったので、本気でバイトをしなくても済んでいたのです。
研究もそこそこに(一応理系です)、バイトに明け暮れていました。
学生時代にやっていたバイトは、モバイルWi-fiルーターの貸し出しカウンターのバックヤード、お中元お歳暮の取り次ぎです。
バイトのエピソードは別の機会に記事にしようと思いますが、バイト代はほぼ旅行につぎ込んでいました。
大学4年は旅行しまくりの1年でした。
海外旅行は実に5回。
内訳は、ホノルルに2回、バンコク1回、そしてメルボルンとウルル~ケアンズの1回ずつ。
国内旅行は実に4回。
内訳は、鹿児島、福岡と大分のセット、北海道、沖縄。
ディズニーランドとディズニーシーも1回ずつ行きましたし、なんならわざわざ泊まりました。
USJも1回行きました。
大層お金がかかったと思われそうですが、かかった金額は100万円足らずでした。
特に海外旅行はかなり安く済みました。
そのコツは以下の記事で取り上げています。
■貯金も投資もしていなかった
さて、話を戻しまして、わたしは学生時代、まるで貯金をしておらず、あったらあるだけ使う生活でした。
大学入学前は数百万円の貯金があったのですが、すべて使い切ってしまいました。
今思えば、少しでも投資しておけば良かったと悔やまれます。
リーマンショックや東日本大震災も落ち着いたあとで、株式相場もかなり割安だったので、何かしら買っておけばよかったです。
学生自体に何もしてこなかったということは、そこまでしてお金を増やそうという意識がなかったのだと思います。
社会人になったら、年収1000万円なんてあっという間に達するだろうし、お金がなければ稼げばいいや、使いたいなら稼げばいいやと思っていました。
■就職してからようやく目が覚めた
そして、いざ就職してみると、会社員をやっているだけでは年収1000万円には到底達さなそうだという事実を突きつけられました。
当然と言えば当然なのですが、年功序列で誰しもがいずれ高給取りになるという時代はとっくに終わっていました。
もっと真面目に就活すべきだったと思うのも後の祭りでした。
今でも年功序列の給与体制の企業に入るべきだったと悔やみます。
今の会社では仕事に情熱を注いでも年功序列でないのなら、やる気も出ません。
給与だけではどうにもならないことが明確だったので、まずは貯金しようと決めました。
貯金してどうするかはまだ何も考えていませんでしたが、とにかく貯金しなきゃと思ったのです。
さて、社会人になりたてのころ、口座には35万円しか入っていませんでした。
それが1年後には300万円、今では1300万円に差し掛かろうとしています。
だいたい年400万円ペースで貯金が増えていったことになります。
■スタートダッシュの3か月で100万円を貯めた
今の会社で良かったと思えたのが入社してすぐの3か月です。
最初の3か月は実習があり、光熱費や住居費は無料。
かかるのは食費くらいなもんですが、社食が250円とかだったので、食費もかなり安く済みました。
食費は月1万円もかかっていなかったはず。
毎週実家に帰っていたので、大きな出費はその交通費くらい。
実家に帰るというと大ごとに聞こえますが、往復5,000円以下です。
電車で2時間くらいでした。
同期ともほとんど遊ばず、週末だけを楽しみにしていたので、交際費もほとんどかからず。
おかげで6月には貯金があっさり100万円を達しました。
桁が変わると嬉しいですね。
■転勤の憂鬱
そのあとは秋頃、田舎へ転勤になりました。
家賃の補助は一切ありません。鬼のような会社です。
毎月の支出は以下の通りです。
家賃:6万円
光熱費:1万円
通信費:0.5万円
ガソリン代:0.2万円
食費:3万円
合計:11万円
さて、どうしましょう。
まずは節約に取り掛かりました。
食費は月3万円に収めるようにしていましたが、さらに減らそうと2万円まで削りました。
実は自炊をすると難なく達成します。
光熱水費の節約は限界でした。
月1万円はぎりぎりです。冬は暖房をつけずに過ごした年もありました。
どんなに頑張っても月1万円程度しか節約はできない状態でした。
そこで副業をはじめることにしました。
■副業でやれることはなんでもやった
学生時代に活躍していたものの、長らく放置していたポイントサイトを再開しました。
同じく学生時代によくやっていたアンケートサイトも再開しました。
さらにauスマートパスでポイントを集めるのもよくやっていました。
最盛期はこれだけで月8000円稼げていました。
今は月1000円も稼げなくなってしまいました。
ポイントサイトでクレジットカードも細々と発行していたので、だいたい月1万円くらいは稼げていました。
アンケートサイトは1回1万円にもなる座談会案件があったのですが、地方に転勤したことにより、ほとんど案件がなくなってしまいました。
よって、早々に撤退しています。
月1万円はどうにか確保できました。
しかし、これだけでは全然足りません。
入社して1年目の冬、貯金が300万円を差し掛かった頃でした。
そこで、何気なく口座だけは開設していたソーシャルレンディングに投資してみることにしました。
ソーシャルレンディングの出会いは本屋でした。
けにごろうさんというブロガーが出版していた本に偶然出会ったのです。
口座開設してからはブログで情報収集をしていました。何より、新たな投資方法なので情報がとても少なかったのです。
半信半疑でまずは20万円をソーシャルレンディングに投資してみることにしました。
問題なく分配されたのを確認してから、一気に投資額を増やしました。
2017年1月に本格的にソーシャルレンディングへ投資しはじめ、一気に400万円ほどを投資しました。
だいたい月4万円くらいを得られるまでになりました。
そして、ソーシャルレンディングの投資額をどんどん増やしていき、今では900万円を達しました。
このレベルになると、月8万円は安定して稼げます。
ポイントサイトの案件も1年で8枚クレジットカードを作るなど、加熱していきました。
■少しずつ増えていく副業収入
ようやく2017年夏過ぎから、副業収入が10万円を超えるようになってきました。
ソーシャルレンディングの投資額が増えていったことが大きいです。
そして、月々の出費は副業だけで賄えるようになり、本業の収入には手を付けずに済むようになりました。
合わせて投資する金額はソーシャルレンディング、投資信託、株を合わせて、1000万円になりました。
投資した分だけ、資産が増えていく好循環に突入しました。
兼ねてから、副業収入のうち、投資収益が占める割合が大きかったので、投資依存を脱却しなければならないと思っていました。
投資の収益は確かに安定していますが、投資した分しか増えていきません。
やはり投資以外に太い柱が欠かせないのです。
そこで、2017年秋からフリマアプリ(メルカリ、ラクマ)を始めました。
これが大当たりで、今では月2万円以上の利益をコンスタントに叩き出しています。
フリマアプリをはじめて8ヶ月になりました。
売上は40万円を伺っており、利益は25万円程度になりました。
売り物は次第になくなってきていますが、2018年秋くらいまでは何かしら売り続けられそうです。
そして、ついに2018年4月に副業収入が20万円を超えました。
翌月も20万円を超えることができました。
現在は投資、ポイントサイト、不用品売却の3本柱で頑張っていますが、不用品売却は在庫減少に苦しみつつあります。
不用品売却に変わる新たな副業を模索中です。
■おわりに
最近、仲介・紹介業や交流会の強化もしています。
副業のノウハウを提供していく機会を増やしていこうと思います。
交流会も友人の輪の中で小規模にやっていますが、ノウハウを蓄積していきたいと思います。
そして、今年からブログを本格的に更新しはじめました。
まだ1日のアクセスは50くらい。
まだまだですが、ちゃんと記事を書き始めてからまだ2か月余り。
継続は力なり、ということは副業収入も示していますので、諦めず更新してきます。
入社当時参考にしたブログ