誰でも出来るお金の増やし方

誰でも出来るお金の増やし方

お金が嫌いな人、いませんよね

良記事紹介「私が医療崩壊のトリガーになる未来」を読んで

 

 

 

こんにちは。健伍です。

良記事を見つけましたので、ご紹介します。

 

 

anond.hatelabo.jp

 

 

 ■友人から聞いた医療現場の現状

医療現場の生々しい事実が書かれており、普段患者としてしか接することのない医者の事情を垣間見ることができました。

 

 

わたしの知り合いにも医療関係者がいますが、疲弊している方が多いです。

独立しない限り給料が特段高いわけではない。

そして、内科や外科、救急系はとにかく忙しい。

 

 

去年研修医になった友人はマイナー科が有名な病院に行きました。

あまり忙しくない病院を選んだそうです。賢い選択ですよね。

 

 

別の友人は介護と組み合わせて開業しています。

エリア選定の話も伺ったことがありますが、よくもこんな都心(南関東)で医療空白地域を見つけたなと思います。

 

 

さらに別の友人はもともと地域の大病院を経営している家の出身で、なるべくしてなったサラブレッドです。

将来は病院を経営を継ぐのでしょう。相当のプレッシャーで押しつぶされそうになっている友人を見ていると何とも言えない気持ちにはなりますが。

 

 

さて、勤務医は激務です。

それも都心の有名病院ほど激務で給料も安いという現状です。

地方の病院は高給取りなんですよね。

わたしももし医者を志していたら、迷わず地方に行く気がします。

背に腹は代えられないですから。

 

 

■転勤が発生する理由

ちなみに今のわたしの転勤が嫌で仕方ないのは、転勤しない方が手元に残るお金が多いからに他なりません。

医者のように、転勤して給料が倍になるなら、みなこぞって転勤すると思うのですが、給料が変わらないのなら、縁もゆかりもない田舎にわざわざ行く意味を見出しづらいですよね。

 

 

わたしはようやく転勤して、その地でよいご縁に恵まれたのではじめて悪くないなと思えましたが、果たして転勤してまで得るものだったのかというと疑問です。

 

 

 

なぜ東京に人が集中してしまうのでしょうか。

東京生まれからするとわざわざ見知らぬ土地(=地方出身から見た東京)へ出てくる意味がわからなかったのですが、やはり彼らの地元よりも東京の方が仕事もあるし、給料も高いからなんですよね。

※ただし医者は除く。ぜひ地方病院で高給を享受してもらいたいですね。

 

 

■転勤に折り紙はつかなくなった 

一般的に転勤は疎まれるものです。

会社はそれをわかっていても、立派な御託を並べて、折り紙を付けるふりをします。

※しかし、折り紙は付きません。

転勤のモチベーションをあげるのも簡単な気がしています。

転勤したら給料を上げればいいんです。

 

 

 

地方へ勤務することによって必要になる自家用車やその保険、ガソリン代、メンテナンス代も会社が負担すべきです。

なんで負担しないんですかね?

謎です。

 

 

■その犠牲は報酬に見合っているか?

というわけで、話が脱線しましたが、会社は会社員に犠牲を求めすぎです。

医者にも言えるし、転勤するサラリーマンにも言えることです。

これまでは給料が右肩上がりなのが約束されていたし、ほとんどが役職者になれました。

そういうわかりやすいメリットがあるなら、犠牲も我慢できますが、今はそうではありません。

給料をろくに上げることもできずに、ポストも用意できないのであれば、犠牲を求めることをやめるべきです。

 

 

その分を給料に含めて提示してください。

自己犠牲の分だけ、見かけの給料は高く見えますが、犠牲分を含めれば給料が下がります。

会社は人件費をやすやすと増やそうとは思わないですから。

下がった給与でそれに見合った人材を雇えばいいと思います。

 

 

待遇改善のためには社員自らがやめやすくすることも重要です。

人材が流出しやすい環境ならば、社員をつなぎとめようと今までやる気のなかった会社が待遇を改善します。

 

 

待遇改善は社会にゆとりを生む…。

何かが起こってからは遅いので、ぜひ経営層は保身を捨て、取り組んでもらいたいです。

※まあ、何かが起こらないと変わらないのが常ですが。

 

 

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