「起業するなら田舎がいい」は都会的な考え方だと思う
地方創成を志す起業家を募集しているプロジェクトを発見しました。
なんでも、日本財団から3億円を調達している団体とのこと。
概要は以下の通り
起業家は各地のプロジェクトに自らの事業計画をもって応募いただきます。
採択された場合には年間およそ200万円x最長3年間の支援金を提供します。
起業家は、地域のリソースを活かした事業を立ち上げながら、共通のヴィジョンを持つ仲間とともに理想の未来をかたちにしていきます。
フィールドは青森県弘前市、福島県南相馬市、滋賀県湖南市、愛媛県西条市、宮城県南三陸町、奈良県宇陀市。
各地域の自治体・企業・現地プレーヤーと協力し、コミュニティづくりや起業をサポート、拠点整備なども行っていきます。
地方は人口減が進むとはいえ、都心ほど外食文化が進んでいるわけではありません。
そういう意味では外食は勝機があるのかも。
わたしは地方暮らしで起業するのは、一瞬なりとも都心を経験した結果でしかないと思っています。
あくまで都会を経験したうえでの、「地方はビジネスの余地がありそうだ」、という考えですよね。
わたしもそろそろ帰任するわけですが、都会の生活は消費の誘惑が大きいだけと思うのか、それともあらゆるリソースが集まるから仕事がしやすいと思うのか。
やってみないとわからないですね。
ただ、わたしがまさにやろうとしていることは、在宅でも済む仕事。
田舎である必要も、都会である必要もありません。
それならやはり住み慣れた都会の方が良さそうだな、という結論になりそう。