中久保氏が以前在籍していたと思われるジャパンコストプランニングについて
こんにちは。健伍です。
中久保氏は何度か会社を倒産させているという触れ込みがありましたので、調査してみました。
ジャパン・コストプランニングは平成9年8月に創業した各種省エネルギープラントの設計、設備販売業者。官公庁施設やホテル、スーパー銭湯などでの電気、ガス、水道水の節減と水道光熱費などの経費節減をプランニングし、CO2削減コンサルティングも行っていた。
電力、ガス、熱に「水」の循環リサイクルを加えたコージェネレーションシステムを提供するビジネスモデルを構築し、省エネ、CO2削減などの時流を掴み業績は急伸、平成17年2月期には年商27億8144万円をあげていた。
しかし、主力取引先のグループ再編の影響で回収の遅れが発生。その結果、未払発生を余儀なくされ、その後リース会社を通じた新規案件を進めることが出来なくなった。そのため、17年下半期には人員削減など大幅な業容縮小により、18年2月期の年商は約12億円にとどまった。19年2月期に入って新規受注はほぼストップ、稼動が続いた設備から得られる収入のみとなり年商は約5000万円に大幅低下。また債務超過状態に陥ると同時に金融債務の一部がサービサーに移行していた。
この間、大型受注の獲得に努める一方、スポンサー模索などによる再建策を打ち出してきたが、6月7日に債権者から破産開始を申し立てられ、7月4日には大阪地裁から保全管理命令(破産手続開始決定までの間の保全管理人による業務・財産の管理)を受け、動向が注目されていた。
ちなみにこのジャパンコストプランニングは50億円の負債を抱えて倒産しています。
別記事でもジャパンコストプランニングの破産を伝えています。
当社は、1997年(平成9年)8月に創業、2001年(平成13年)3月に法人改組した各種省エネルギープラントの設計、装置販売業者。電力や水道代をはじめとする「経費削減コンサルティング」を掲げ、自動電力制御装置、コージェネレーションシステムなどを扱うベンチャー企業で、過去には札幌、東京、福岡へ事業所を開設。
ホテル、アミューズメント関連などの商業施設や医療機関、鉄道会社などに納入実績を残すほか、一時は株式公開を目指す成長企業として注目され、2005年2月期は年売上高約27億8100万円を計上していた。
しかし、巨額の先行投資によって金融債務は年商以上のペースで拡大。また、顧客との間でクレームが続発した影響もありビジネスモデルの維持継続が困難となり、2005年秋以降は事業所の閉鎖や人員削減など大幅な事業縮小を余儀なくされていた。その後は、債権者との間で混乱が続くなか、ファンドによる資金調達などの再建策を相次ぎ打ち出したものの、いずれも実現には至らず、昨年から実質的に営業停止状態となっていた。
ただし、一方でこのようなブログ記事も出てきました。
まるでジャパンコストプランニングは倒産させられたかのような記事です。
取引先のグループ再編という部分は三洋電機システムソリューションのことなのではないでしょうか。
グリーンインフラレンディング問題が今後どうなるか想像もつきませんが、我々投資家が望む軟着陸という展開になるのでしょうか?
maneoがひと噛みしていたのが不幸中の幸いなのでしょうか?
ぜひmaneoのリファイナンスで発電所を完成させてから売却を進めてもらいたいものです。
瀧本社長の手腕にかかっています。