JCサービスからお知らせ&maneoマーケット説明会の模様
こんにちは。健伍です。
■JCサービスから新たにお知らせが掲載されました
昨日、JCサービスから新たにお知らせが掲載されました。
グリーンインフラレンディング社発のお知らせについては、グリーンインフラレンディングのWebページでは公開できない事情があり、JCサービスのWebページに公開されることになっています。
グリーンインフラレンディングは実質当局の管理下にあり、発信ができない(≒maneoマーケットと同様の内容しか発信できない)ためです。
以下引用です。
2018 年 7 月 18 日
投資家各位
株式会社グリーンインフラレンディングファンド資金の返済について
日頃、株式会社グリーンインフラレンディングにご協力いただき誠にありがとうございます。この度は、皆さまに大変ご迷惑をお掛けするとともに、多大なるご心配をお掛けしておりますこと深くお詫び申し上げます。
弊社で募集いたしましたファンド資金について、私的資金流用、政治家への政治献金等の疑惑が報道されておりますが、「開発資金」と立替費用について募集時の表現について不適切との指摘が maneo マーケット株式会社よりあるものの、弊社は JC サービス社では、再生可能エネルギー開発の事業会社として他の目的に流用する等の不適切な運用がないと確信しております。しかしながら誤解を生じさせる表現となっていたことには大変遺憾に思
い反省しております。また、皆様のファンド資金はすべて事業(各プロジェクト)に使用されており、各事業の価値生成と増大に役立てさせていただいております。
ご周知のとおり、弊社が投資家の皆様に対して当月 11 日に弁済期にあった返済を行おうといたしましたところ、当局の指導により払出口座の管理(分配)者である maneo マーケット株式会社に受領していただけませんでした。
JC サービス社と協議の上、期日にある弁済を期日に弁済しなければ返済遅延となり投資家の皆様の不安を助長することになりかねないと考え、maneo マーケット株式会社が分配可能になれば直ちに投資家の皆様に分配配分できるよう当該資金を 7 月 6 日づけで東京法務局に供託いたしました。
弊社は「投資家保護第一」と考え、皆様からお預かりしました資金を確実に償還できるよう、JC サービス社と各開発案件の売却を進めており、皆様のお手元にお預かりしました元利金を確実に返還できるよう努力しております。
一日も早く、投資家の皆様に安心していただけますよう、今後も案件売却及び返金につきましては maneo マーケット株式会社と協力してまいります。なお、当月末の返済は遅滞なく行う予定です。
ご心配をおかけして大変申し訳ありませんが、何卒、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
以上
注記:わたしがこの記事を作成したのは今朝なのですが、昼過ぎにPDFを確認したところ、変化点がありました。
大きな変化点としては、主語にグリーンインフラレンディングだけでなくJCサービスが登場する点です。
日頃、株式会社グリーンインフラレンディング(以下「GIL」とします。)にご協力いただき誠にありがとうございます。
この度は、皆さまに大変ご迷惑をお掛けするとともに、多大なるご心配をお掛けしておりますこと深くお詫び申し上げます。
GIL で募集いたしましたファンド資金について、私的資金流用、政治家への政治献金等の疑惑が報道されておりますが、「開発資金」と立替費用について募集時の表現について不適切との指摘があるものの、JC サービス(以下「JCS」という。)は再生可能エネルギー開発の事業会社として事業以外に流用する等の不適切な運用がないと確信しております。しかしながら誤解を生じさせる表現となっていたことには大変遺憾に思い反省しております。
皆様のファンド資金はすべて事業(各プロジェクト)に使用されており、各事業の価値生成と増大に役立てさせていただいております。
ご周知のとおり、GIL が投資家の皆様に対して当月 11 日に弁済期にあった返済を行おうといたしましたところ、当局の指導により払出口座の管理(分配)者である maneo マーケット株式会社に受領していただけませんでした。
JCS 及び GIL は協議の上、期日にある弁済を期日に弁済しなければ返済遅延となり投資家の皆様の不安を助長することになりかねないと考え、maneo マーケット株式会社が分配可能になれば直ちに投資家の皆様に分配配分できるよう当該資金を 7 月 6 日づけで東京法務局に供託いたしました。
JCS 社及び GIL は「投資家保護第一」と考え、皆様からお預かりしました資金を確実に償還できるよう、各開発案件の売却を進めており、皆様のお手元にお預かりしました元利金を確実に返還できるよう努力しております。
一日も早く、投資家の皆様に安心していただけますよう、今後も案件売却及び返金につきましては maneo マーケット株式会社と協力してまいります。なお、当月末の返済は遅滞なく行う予定です。
ご心配をおかけして大変申し訳ありませんが、何卒、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
JCサービスが伝えたいことは一貫して変化はありません。
★分別管理がされていなかったために投資家の資金が政治家への献金や私的流用等に用いられた印象を持たせてしまっているが、自己資金だということ
★投資家から集めた資金は開発へ投下しているということ
★開発案件を売却しているということ
我々投資家として信じるしかないのでしょうか?
誰を信じれば良いのかわからなくなりそうです。
補助金返還命令に関して特に触れられていないことも気になります。
■maneoマーケットの説明会の内容
昨日はmaneoマーケット社の説明会も開催されましたね。
参加した方からいただいた情報を掲載します。
ご提供ありがとうございます。
確定事項
★三社(maneoマーケット、GIL、JCサービス)は定期的に会合をしている
★maneoがリファイナンスすることはしない。
★JCサービスが資産売却を進めている
★バイオマスは買い手がつきそうではある
★7月償還分は該当施設が売却して捻出されたわけではなく、出所はわかっていない
★JCサービスの資金繰りについては確認を依頼しているができていない
ここから瀧本氏談ですが
★JCサービスが計画倒産することはないと思う
★中久保氏に話を聞く限り売却計画は進展している印象を受けている
★サービサーへ売却することは考えにくい
★バイオマスについては具体的に150億円で売れれば、という話をしたという情報もありました。
※バイオマスの評価額の合計がだいたい150億円なので、評価額通り売れればという意図があったと考えられます。
■説明会の内容の所感
良くも悪くも概ね飛ばし記事と同じ内容だった印象を受けました。
改めて信用に値する記事だったと証明されましたね。
maneoのリファイナンスはやはりないようです。
事業継続ではなく売却という道を選んでいるので、売却がうまく行くのかどうかにかかっています。
少なくとも全損は避けられました。
7月の供託分と合わせてどれほど積みあがるか来月以降の動きに注目です。
バイオマスに関しては、タイで木材の調達契約ができています。
これらの権利と土地を合わせて売却することになるのでしょう。
http://jcservice.co.jp/news/20180608.pdf
↑調印に関する内容はこちらです。
燃料となる木材の調達ができる状態であるので、確かに価値がありそうです。
果たして売却先にどのように評価されるのでしょう。
■今後の対応
今後わたしはひとまず静観してみようと思います。
下手に投資家から訴訟を起こされてしまい、資産売却が滞るようでは誰も幸せになれませんよね。
いかに投資家を安心させるかが重要なのでしょう。
ただ弁護士の指導の下、説明会で瀧本氏が嘘をつくことは考えにくいです。
訴訟の種になりかねませんからね。
しかし、投資家としては既に肩透かしを食らっている身です。
どうしても心の底から信用できるかというと難しいというのもあるのではないでしょうか。
一度冷静になって今後の対応を考えることにします。