JCサービス、環境省から補助金の返還及び加算金の支払命令。夢をありがとうございました。
こんにちは。健伍です。
グリーンインフラレンディングの親会社であるJCサービスに関するバッドニュースです。
環境省は11日、太陽光発電に関する補助事業を適切に実施しなかったとして、エネルギー関連会社JCサービス(大阪市西区)に補助金約2億9600万円の返還と、加算金約1億3600万円の支払いを命じた。
同社は細野豪志元環境相に昨年、5千万円の資金提供をした証券会社の親会社。環境省は、補助金の交付が2014年で時期が離れていることなどから「補助金と、証券会社から細野氏への資金提供を直接結び付けるのは無理がある」とした。
環境省は13年、鹿児島県徳之島町で太陽光発電の鉛蓄電池を増設するJCサービスの計画をモデル事業として採択。完成後の14年に補助金を交付した。
共同通信より
国からの返済命令は投資家への返済よりも優先されることでしょう。
過去にJCサービスは他にも補助金を受け取っています。
今後も事業が未稼働だったり、実態がなかったりすると、補助金の返還命令が相次ぐ可能性があります。
わたしたちが投資したお金はどうなるのでしょうか。
7月分の償還および分配とされていた供託金のみの返還もあり得るかもしれません。
有名ブロガーさんの飛ばし記事は、我々グリーンインフラレンディング投資家に夢を見させてくれました。
しかし、この環境省の処分について飛ばし記事で触れられていません。
飛ばし記事がもたらした希望的観測は一瞬の希望でしかありませんでした。
悪夢は続いています。しかも眠りから覚める見通しはありません。
飛ばし記事を書いた彼らが、情報提供者からどれほど計らいを受けているかということはこの際問題ではありません。
グリーンインフラレンディング投資家にとって、状況は悪いままだということを肝に銘じる必要があるのではないでしょうか。
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